ルフトハンザ・シティライン、CRJシリーズ導入から25周年祝う

ルフトハンザ・シティライン、CRJシリーズ導入から25周年祝う

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・シティライン、25周年を記念したロゴ「D-ACKD」
© Lufthansa Group
ルフトハンザ・シティライン、25周年を記念したロゴ「D-ACKD」

ルフトハンザ・シティラインは2017年10月19日(木)、ボンバルディアCRJシリーズの運航25周年を祝いました。ルフトハンザ・シティラインは1992年10月19日(月)、世界ではじめてCRJ、「C-GRJJ」を受領し、同社が運航するリージョナル路線の拡大を支える重要な機材として活躍してきました。機体記号(レジ)「D-ACKD」には「25」と25周年を祝うロゴが施されています。

ルフトハンザ・シティラインはCRJ-100「C-GRJJ」を皮切りに、退役済みですがCRJ-100/200を48機、CRJ-700を20機導入し、現在のCRJシリーズはCRJ-900の35機のみとなっています。同社は、CRJ初号機の50席程度のCRJ-100導入から現在の90席程度のCRJ-900まで、CRJシリーズはこの四半世紀を振り返り、大きく改善されたと紹介しています。CRJは、ドイツ各地を拠点にイタリア・アンコーナからクロアチアのザグレブなど、ヨーロッパ各地に就航しています。

一方、CRJは旅客の快適さ、リージョナル路線に投入される機材として座席数が適切なほか、経済的に優れ、短いターンアラウンドに対応し、飛行中の操縦性の高さは、導入当初から一貫して質の高い内容になっていると紹介しています。

同社は導入した1992年当時、CRJシリーズが現在の成功事例を予想できた人はいなかったとし、ルフトハンザ・シティラインはこれまでと同様に、今後もCRJシリーズが同社のリージョナル路線を支える主力機になるとコメントし、ボンバルディアと緊密に関係を築いていく方針です。

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