カンタス航空は2017年11月29日(水)、ロンドン・ヒースロー空港に新たなラウンジを開設しました。同社はパース/ロンドン線の直行便を新規就航する予定ですが、これを前にサービスを拡充します。
カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは、オーストラリアとヨーロッパを結ぶカンガルールートは同社にとって重要で、中でもロンドンはもっとも重視する目的地と語り、直行便の開設を前にヒースロー空港での専用ラウンジは必要な投資とコメントしています。
ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3に設けられた専用ラウンジは、約230席が用意され、ヒースロー空港の滑走路を眺めることができる2フロアが設けられています。カンタス航空は香港、シンガポール、ロサンゼルス、ブリスベンにラウンジを開設しており、これらのコンセプトを継続し、ラウンジが所在する地域からインスピレーションを得た料理とインテリアデザインが採用されています。
ラウンジ内で提供されるメニューは、シドニー大学と協力し、新鮮で水分補給と栄養に焦点をあて、様々な地元の魅力的なメニューが揃えられています。イギリス料理からは、ジャムとクリームのポットパイとスコーンなど、オーストラリア風のメニューでは卵、アボカド、ケール、ズッキーニとハローミーフリッターのブランチボウルなど、温かいものから冷たいものまで提供されます。
このラウンジの営業時間は8時から20時30分で、利用可能な方はビジネスとファーストクラスの搭乗者、マイレージ・プログラムの「プラチナ・ワン」、カンタス・フリークエントフライヤー会員の「プラチナ」「ゴールド」会員です。