サラトフ・エアラインズ、An-148で運航の6W703便が墜落 2月11日

サラトフ・エアラインズ、An-148で運航の6W703便が墜落 2月11日

ロシアのサラトフ・エアラインズは2018年2月11日(日)、モスクワ・ドモジェドボ空港発オルスク行き6W703便が墜落、搭乗していた乗員6名と乗客65名、計71名全員が死亡したと発表しています。

墜落しら機体はAn-148-100Bの機体記号(レジ)「RA-61704」です。2010年6月にロシア航空に導入され、サラトフ・エアラインズは2017年2月に導入していました。サラトフ・エアラインズによると、この機体は2018年1月にエンジンや主翼などを検査するSチェックが実施されています。

同社はこの事故を受け、2月12日(月)付で一時的にAn-148の運航を停止すると発表しました。An148-100は航続距離4,000キロメートルで、エンジン2基を搭載するリージョナルジェット機です。サラトフ・エアラインズは事故機を含め6機のAn148-100を保有しています。なお、この機体の運用停止に伴う運休便は発生していないとも公表しています。

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