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HAC塗装のATR-42-600
北海道エアシステム(HAC)は2018年7月18日(水)、ターボプロップ機メーカーのATRとATR-42-600を3機、発注する覚書を締結しました。HACは保有するサーブ340Bを更新し、2020年からATRを運航する予定です。契約した3機は確定2機、オプション1機となっています。
HACの桑野洋一郎社長は、ATR-42-600の広い客室により居住性が格段に向上し、冬季の運航実績も豊富なことから、寒冷地の北海道での運航にも信頼性が増していると契約にあわせコメントしています。同社は新機材の導入で、引き続き北海道での地域のネットワークを維持し、安全、かつ快適な移動空間を提供する考えです。
HACのサーブ340Bは1998年2月に導入した「JA01HC」、1998年6月の「JA02HC」、1999年8月の「JA03HC」とATR導入の2020年にはいずれも機齢20年超となる予定です。この3機の機材更新では、日本エアコミューターとの共通事業機の展開という観点からもATRの導入が見込まれていました。