ATR、コロンビアのイージーフライと-600シリーズを5機契約

ATR、コロンビアのイージーフライと-600シリーズを5機契約

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ターボプロップ機メーカーのATRは2018年7月18日(水)、コロンビアのイージーフライと-600シリーズを5機、購入覚書(MOU)を締結しました。イージーフライは2014年から保有するジェットストリーム41を更新しており、現在はATR-42-500を8機、ジェットストリームを3機を保有、-600シリーズの導入で運航規模を拡大します。

契約した5機は、ATR-72-600が3機、ATR-42-600が2機です。このうち、ATR-72はコロンビアで経済成長の著しいブカラマンガのパロネグロ国際空港を拠点とし、ATR-42は現在の運航スケジュールの接続性の向上、リージョナル都市の接続利便の向上に使用します。

イージーフライはATRの導入で運航規模が年々、倍増を続けており、発注した5機でその成長をさらに拡大する狙いです。最新の-600シリーズの導入で、旅客の快適性を高め、同時にコストを抑制できる機材で低廉な運賃を提供したい考えです。また、共通性の高い機種の導入で、運航規模の拡大を図りつつ、リスクを最小限に抑える選択をしたともコメントしています。

現在、同社ではリージョナル路線間での接続性にも顧客からの要望が強く、観光客の利用を含め、より選択肢を多く提供することに務める方針です。

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