デルタ航空は2019年3月2日(土)から、リニューアルした777-200を成田/アトランタ線と羽田/ミネアポリス線の日本2路線に投入します。同社のネットワークでは、3月1日(金)からミネアポリスとアトランタ発のパリ線に投入、これに続く日本路線での投入となります。
リニューアルした777-200ERは、「デルタ・ワン スイート」が28席、「デルタ・プレミアムセレクト」が48席、「デルタ・コンフォートプラス」と「メインキャビン」で220席、計4種類の座席ブランドを搭載し、太平洋路線と大西洋路線に投入されます。
2018年からデルタ航空は777-200ERと777-200LRの機内リニューアルに着手し、18インチの高解像度エンターテインメントスクリーンを備え、低反発シートで快適性を高めた「デルタ・ワン スイート」、13.3インチのシートバックスクリーンを備え、パーソナルサービスを高めた「デルタ・プレミアムセレクト」が採用されています。国際線用機材の「メインキャビン」のシート幅は最大18.5インチで、すでに4機を改装済みですが、この機材には「デルタ・コンフォートプラス」を追加搭載し、残る14機は2019年中に4種類のシートを搭載する予定です。
新シートを装備する機材の投入により、ビジネスやレジャー、その両方と旅客が旅の目的に応じたシート、サービスを選択でき、機内体験を明確に定義するデルタ航空の顧客との取り組みの一環です。1機に4種類のクラスを提供することで、搭乗客自身が旅行をカスタマイズし、利用者の選択の幅が広がるとアピールしています。