エールフランス-KLMと英ヴァージン、コードシェア提携を開始

エールフランス-KLMと英ヴァージン、コードシェア提携を開始

エールフランス航空、KLMオランダ航空、ヴァージン・アトランティック航空の3社は2019年3月4日(月)、コードシェア提携を発表しました。北米発着の大西洋路線でより多くの選択肢と、マイルを積算する機会を提供します。

ヴァージン・アトランティック航空の利用者は、アムステルダム経由のエディンバラ/トロント線、パリ経由のロンドン・ヒースロー/シカゴ線など、エールフランス航空、KLMオランダ航空の運航便を利用し、イギリスの18空港から新たに58路線を利用できるようになります。

エールフランス航空、KLMオランダ航空の利用者は、ロンドン・ヒースローまたはマンチェスターを経由し、ヴァージン・アトランティック航空またはデルタ航空が運航する北米行き24路線に接続できます。ヒースロー経由のアムステルダム/マイアミ線、マンチェスター経由のパリ/ニューヨーク・JFK線などが含まれます。

また、デルタ航空は上記3社と協力関係を築いており、ヴァージン・アトランティック航空の利用者には、アムステルダム、パリ発着で運航するデルタ航空便を利用し、イギリス/アメリカ間でより多くの旅の選択肢が提供されるほか、エールフランス航空、KLMオランダ航空の利用者は、デルタ航空の直行便またはイギリス経由便でアメリカへ移動する選択肢が増加します。

これらの4社は2019年中に拡大共同事業を設立する予定で、認可が下りると、130億ドル規模の大西洋横断路線における提携となり、イギリス、ヨーロッパ、北米間の大西洋路線で直行108路線、340都市以上へ、1日300便以上を提供することになります。

コードシェアの恩恵を受けるイギリスの空港は、アバディーン、ベルファスト、ベルファストシティ、バーミンガム、ブリストル、カーディフ、ダーリントン・ダラム、エディンバラ、グラスゴー、カーミントン・ハンバーサイド、インヴァネス、リーズ・ブラッドフォード、ロンドン・シティ、ロンドン・ガトウィック、ロンドン・ヒースロー、マンチェスター、ニューカッスル、ノリッチです。

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