空自、レッド・フラッグ・アラスカにF-2やE-767など9機派遣

空自、レッド・フラッグ・アラスカにF-2やE-767など9機派遣

ニュース画像 1枚目:レッドフラッグ・アラスカ、画像はVMFA-232
© U.S. Marine Corps photo by Sergeant Maria A. Noyola
レッドフラッグ・アラスカ、画像はVMFA-232

航空自衛隊は2019年5月27日(月)から6月29日(土)まで、アメリカ空軍が実施する演習「レッド・フラッグ・アラスカ」へ参加します。期間中は、アラスカ州アイルソン空軍基地、エレメンドルフ・リチャードソン統合基地とその周辺空域などで訓練を実施します。

空自の参加部隊は三沢基地の第3航空団、浜松の警戒航空隊、小牧基地の第1輸送航空隊で、人員は航空総隊がおよそ210名、航空支援集団からおよそ70名、計280名規模です。派遣する航空機はF-2A/Bが6機、E-767を1機、C-130Hを2機、計9機です。

このうち、「レッド・フラッグ・アラスカ」の期間は6月7日(金)から6月22日(土)で、防空戦闘訓練、戦術攻撃訓練、戦術空輸な訓練を実施し、日米共同訓練を通じた部隊の戦術技量、日米共同対処能力の向上を図ります。なお、F-2の日本/アラスカ間の移動時は、航空自衛隊KC-767とアメリカ空軍の空中給油機が空中給油を予定しています。また、この訓練には、タイ空軍、韓国空軍、NATO軍が参加する予定です。

期日: 2019/05/27 〜 2019/06/29
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