自衛隊統合幕僚監部は2019年11月11日(月)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊の水上部隊について、第35次隊への交代を発表しました。第34次隊は、護衛艦「さざなみ(DD-113)」が任務に着いており、日本出港は7月28日(日)でした。
第35次隊は護衛艦「はるさめ(DD-102)」で、11月24日(日)に佐世保基地を出港する予定です。護衛艦「はるさめ」は、むらさめ型護衛艦2番艦で、基準排水量4,550トン、全長151メートル、全幅17.4メートル、速力30ノット、76ミリ単装速射砲、CIWS、4連装SSM発射機、短SAM垂直発射機(VLS)、3連装短魚雷発射機、SH-60J/K哨戒ヘリコプターを搭載しています。
派遣人員は約180名で、海上自衛官以外に海上保安官8名が同乗します。「はるさめ」は第20次隊以来4度目の派遣になります。