ルフトハンザ・グループ、6月の便数を拡大 世界130都市以上に就航

ルフトハンザ・グループ、6月の便数を拡大 世界130都市以上に就航

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザドイツ航空
© ルフトハンザ・グループ
ルフトハンザドイツ航空

ルフトハンザ・グループは2020年6月後半のスケジュールを大幅に拡大します。ルフトハンザドイツ航空は、ミュンヘン発着で34都市、フランクフルト発着で20都市を追加、またオーストリア航空、ブリュッセル航空、エア・ドロミティは運航を再開します。これにより、世界130都市へ週2,000便以上を運航します。

ルフトハンザドイツ航空は6月15日(金)から、新たにフランクフルト発着でドブロヴニク、ファロ、ベニス、イビサ、マラガなどの20都市、ミュンヘンからポルト、スプリト、キプロス、ビアリッツなど34都市への運航を再開します。これにより、6月の運航便は約500便から900便に増加します。

長距離路線では、フランクフルト発着でカイロ、北京、上海、サンホセ線、ミュンヘン発着では、サンフランシスコ、デリー、モントリオール、仁川線を運航します。

オーストリア航空は約90日間の運休期間を経て、6月15日(月)から運航を再開し、初期の2週間は37都市への就航を予定しています。スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)はイタリア路線を拡大し、チューリッヒ発着でブリンディジ、フィレンツェ、ナポリ、パレルモ、ローマなどへの運航を再開し、長距離路線は10都市への運航を継続します。

ユーロウイングスは6月以降、新たに40都市を路線に追加、ブリュッセル航空も6月15日(月)から運航を再開し、6月から8月の間に59都市に就航します。 エーデルワイス航空は6月末までに36都市へ171便の運航を計画しており、長距離路線の定期運航の再開も予定しています。また、エア・ドロミティは6月5日(金)から国内線の運航再開も発表しています。

なお、ルフトハンザ・グループでは搭乗者に渡航先の隔離措置などを確認するよう呼びかけているほか、機内の飲食サービスは制限し、マスクの着用も義務化しています。

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