ANA、8月国際線の減便率90%台続くも4路線を再開

ANA、8月国際線の減便率90%台続くも4路線を再開

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全日空(ANA)は、2020年8月末までの国際線の運航計画を変更し、運休・減便計画を発表しました。7月14日(火)時点で決定した運休・減便は、7月は73路線の計4,969便、8月は73路線の計4,899便です。運航割合は計画比で、7月が10%、8月は11%です。国内線の復便基調と異なり、減便率はおよそ90%台が続きますが、4路線を再開します。

8月は羽田発着の台北・松山、ホーチミンシティ、ワシントンD.C.、パリ線の運航を再開します。また、成田発着のマニラ、ニューヨーク線、羽田/フランクフルト線を増便します。

再開する路線のうち、羽田/台北・松山線は月、金の週2往復便で運航します。羽田/ホーチミン線は金、日の週2便で、8月16日(日)以降にホーチミン発NH892便のみ運航します。これによりホーチミン線は成田と羽田発着を合わせ、週5便となります。羽田/ワシントンD.C.線は月、水、土の週3便で、8月17日(月)以降の運航です。

なお、3月末に増便、新規就航を予定していた便は、いずれも運航開始を9月1日(火)以降に延期しています。

■8月の運休・減便路線
<アジア・オセアニア路線>
・成田発着
 瀋陽、北京、大連、青島、武漢、成都、
 上海、杭州、厦門、広州、深圳、香港、
 台北・桃園、パース、ムンバイ、
 チェンナイ、バンコク、ハノイ、
 ホーチミン、プノンペン、ヤンゴン、
 クアラルンプール、シンガポール、
 ジャカルタ、マニラ
・羽田発着
 北京、青島、上海、上海・虹橋、広州、
 深圳、香港、台北・松山、ソウル・金浦、
 シドニー、デリー、バンコク、
 ホーチミン、クアラルンプール、
 シンガポール、ジャカルタ、マニラ
・関西発着
 北京、大連、上海、杭州、香港
<北米・太平洋路線>
・成田発着
 ロサンゼルス、サンフランシスコ、
 ニューヨーク、シカゴ、メキシコシティ、
 ホノルル
・羽田発着
 ロサンゼルス、サンフランシスコ、
 サンノゼ、シアトル、ワシントンD.C.、
 ニューヨーク、ヒューストン、シカゴ、
 バンクーバー、ホノルル
<ヨーロッパ路線>
・成田発着
 デュッセルドルフ、ブリュッセル、
 ウラジオストク
・羽田発着
 ロンドン、パリ、フランクフルト、
 ミュンヘン、ウィーン、ストックホルム、
 ミラノ、イスタンブール、モスクワ
期日: 2020/08/31まで
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