【フォトコレクション】ボーイングの「色白スマートイケメン」787-10、雨天&晴天の“激レア”シーンを振り返る

【フォトコレクション】ボーイングの「色白スマートイケメン」787-10、雨天&晴天の“激レア”シーンを振り返る

ニュース画像 1枚目:成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影
© FlyTeam Bluewingさん
成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影

ボーイングが運航する通称:エコデモンストレーター(ecoDemonstrator)「エクスプローラー (EXPLORER)」こと、ボーイング787-10型機「機体記号:N8290V」。2023年6月12日・13日に、日本・タイ・シンガポール・アメリカの航空当局と共同で行うプロジェクト「MR TBOプロジェクト」で成田空港へ初飛来しました。飛行機好き・航空ファンを魅了した「エクスプローラー」の姿を、雨天の12日到着時と、一転、晴天に恵まれた13日のシンガポールへの出発時の様子を詳しく振り返ります。

「MR TBOプロジェクト」は、各国の管制と航空機を同じシステムで結び、航路上のあらゆる“情報”や”航路の混雑情報”を共有しようという試み。このプロジェクトにより、最適な経路・高度・時間を得ることができ、状況に応じた最適ルートの飛行による燃費向上などが期待されます。いわば、渋滞予測や経路変更など、車のカーナビと同じようなシステム構築を世界で目指しています。

【“MR TBOプロジェクト”の詳細記事:「世界が注目」 飛行経路を最適化させるボーイングの試験機、初運航で成田へ!機内やその仕組みとは…

◼︎日本初飛来として成田へ!6月12日

アメリカ・シアトル(エバレット)のペインフィールド空港から、約9時間半のフライトで成田空港A滑走路「16R」へ着陸。歓迎の放水“ウォーターキャノン”を受けるため、地上走行は少し遠回りをして整備地区の802番スポットに到着しました。

到着時は雨が降りしきる悪天候でしたが、さくらの山公園や第1ターミナル展望デッキなどには多くの航空ファンの姿が見受けられました。

ニュース画像 2枚目:成田空港A滑走路「16R」へ着陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam チャッピー・シミズさん
成田空港A滑走路「16R」へ着陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 3枚目:成田空港A滑走路「16R」へ着陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ryu330さん
成田空港A滑走路「16R」へ着陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 4枚目:成田空港A滑走路「16R」着陸後、802番スポットへ向かうボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
成田空港A滑走路「16R」着陸後、802番スポットへ向かうボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 5枚目:成田空港A滑走路「16R」着陸後、802番スポットへ向かうボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
成田空港A滑走路「16R」着陸後、802番スポットへ向かうボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 6枚目:ボーイング787-10「N8290V」 手前では2台の化学消防車によるウォーターキャノンの準備中 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
ボーイング787-10「N8290V」 手前では2台の化学消防車によるウォーターキャノンの準備中 2023年6月12日撮影
ニュース画像 7枚目:歓迎の放水「ウォーターキャノン」を受けるボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
歓迎の放水「ウォーターキャノン」を受けるボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 8枚目:802番スポットに到着するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
802番スポットに到着するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
ニュース画像 9枚目:ボーイング787-10「N8290V」 機体前部のロゴマークなど 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
ボーイング787-10「N8290V」 機体前部のロゴマークなど 2023年6月12日撮影
ニュース画像 10枚目:ボーイング787-10「N8290V」に装着されているGEエンジン 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
ボーイング787-10「N8290V」に装着されているGEエンジン 2023年6月12日撮影
ニュース画像 11枚目:ボーイング787-10「N8290V」 機体後部 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
ボーイング787-10「N8290V」 機体後部 2023年6月12日撮影
ニュース画像 12枚目:ボーイング787-10「N8290V」 主脚付近 2023年6月12日撮影
© FlyTeam ニュース
ボーイング787-10「N8290V」 主脚付近 2023年6月12日撮影
ニュース画像 13枚目:夜間駐機中のボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影
© FlyTeam にっしーさん
夜間駐機中のボーイング787-10「N8290V」 2023年6月12日撮影

◼︎成田からシンガポールへ!6月13日

到着した802番スポットで夜間駐機を行い、翌13日13時過ぎに成田空港A滑走路「34L」から離陸しました。シンガポール・チャンギ国際空港へ約8時間の飛行の後、同日20時ごろ(現地時間)に到着。同機はその後、14日に約2時間の飛行でバンコク・スワンナプーム国際空港へ到着しています。

成田空港出発時は青空がのぞき、到着時とは一転「晴天」のなか飛び立ちました。

ニュース画像 14枚目:成田空港を出発するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
© FlyTeam Lotusさん
成田空港を出発するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
ニュース画像 15枚目:成田空港を出発するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
© FlyTeam よんろくさん
成田空港を出発するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
ニュース画像 16枚目:成田空港A滑走路「34L」から離陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
© FlyTeam ビギナーヒコーキおじさん
成田空港A滑走路「34L」から離陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
ニュース画像 17枚目:成田空港A滑走路「34L」を離陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
© FlyTeam SKY TEAM B-6053さん
成田空港A滑走路「34L」を離陸するボーイング787-10「N8290V」 2023年6月13日撮影
ニュース画像 18枚目:成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影
© FlyTeam sky77さん
成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影
ニュース画像 19枚目:成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影 N8290V
© FlyTeam K.K83さん
成田空港を離陸しシンガポールへ向かうボーイング787-10「N8290V」  2023年6月13日撮影 N8290V

青空に映える真っ白(色白)なカラーリング、787の中でも最も長胴型である787-10のスマートな機体。そのイケメンな姿に航空ファンが湧きました。プロジェクトの未来に期待を寄せつつ、またの飛来を期待したいところです。

次回は、“エクスプローラー”こと、ボーイング787-10型機「N8290V」の機内の様子を続編記事でお届けします!

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