連合軍による「エレファントウォーク」in グアム!空自、米仏英加豪 6か国参加

連合軍による「エレファントウォーク」in グアム!空自、米仏英加豪 6か国参加

ニュース画像 1枚目:グアムのアンダーセン空軍基地で実施された「エレファントウォーク」
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Christian Sullivan
グアムのアンダーセン空軍基地で実施された「エレファントウォーク」

アメリカインド太平洋軍(陸・海・空・海兵隊の統合軍)は、2023年7月19日にアメリカ・グアムのアンダーセン空軍基地で、「エレファントウォーク」を実施したことを明らかにしました。

参加したのは、アメリカインド太平洋軍(太平洋空軍)・アメリカ空軍・フランス航空宇宙軍・航空自衛隊・オーストラリア空軍・カナダ空軍・イギリス空軍による連合軍の航空機。公開された写真では、米空軍F-35AライトニングII戦闘機(5機)を先頭に、インド太平洋への大規模展開「ペガーズ2023」(PÉGASE 2023)を実施しているフランス航空宇宙軍のラファール戦闘機(4機)、航空自衛隊のC-130輸送機(1機)や、A400M輸送機、B-52戦略爆撃機、A330-200MRTT空中給油・輸送機などが確認できます。

ニュース画像 1枚目:グアムのアンダーセン空軍基地で実施された「エレファントウォーク」
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Christian Sullivan
グアムのアンダーセン空軍基地で実施された「エレファントウォーク」

エレファントウォークは、航空機が隊列を組んで滑走路をゆっくり走行(隊列行進)するアメリカ空軍の文化的行事。有事の際の即応体制と、保持する航空機の能力を示す目的のほか、今回のような国家、部隊間で行う合同訓練の一環で実施されています。

アメリカインド太平洋軍は「自由で開かれたインド太平洋戦略」のもと、連合軍全体で即応性と相互運用の能力をアピールしています。

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