エアバスは2023年8月2日、ハンガリーの格安航空会社ウィズ・エアが、エアバスA321neoファミリーを75機追加発注したことを発表しました。これにより、ウィズ・エアからのA321neo総発注数は434機となりました。
ウィズ・エアの保有する機体は全てエアバス機。現在グループ全体で、ウィズ・エア 87機、ウィズ・エアUK 16機、ウィズ・エア・アブダビ 10機、ウィズ・エア・マルタ 72機の、計185機を運航しています。今後、A320ceoファミリーの置き換えと共に、保有機数を拡大し運航路線を増やす計画です。
6月27日には、中国・天津にあるエアバス社の最終組立工場「FAL(Final Assembly Line) 天津」で製造されたA321neoを、ヨーロッパの航空会社として初めて受領。今後は、ドイツ・ハンブルグ、フランス・トゥールーズと共に、FAL天津で製造された機体も受領して行くものとみられます。