小松空港が所在する石川県は、2023年冬ダイヤからの大韓航空 小松/ソウル(仁川)線再開に向け、要請を行ったことを明らかにしました。要請に対し、大韓航空は9月から10月にかけてチャーター便として3便を運航するとともに、冬ダイヤ期間中に週3便の定期便を再開する意向を示しました。また、2024年中にはデイリー運航化を目指すことも明らかにしました。
石川県の馳(はせ)知事は、8月に韓国ソウルの大韓航空本社を訪問し、2020年3月から運休となっている同路線の再開を要請。大韓航空から再開の意向が示されましたが、空港の人員不足が課題との発言もあり、グランドハンドリング業務を担当する日本航空(JAL)に対して、県としても協力を要請していくとしました。
大韓航空のソウル(仁川)便は、2020年3月まで週3便を運航していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により運休が続いています。現在、小松空港の国際線は、エバー航空およびタイガーエア台湾による台北(桃園)線が週9便を運航中です。
※配信後、タイトル・記事を訂正しました。
#小松空港 ソウル便の早期の運航再開を要請するため、昨日、馳知事が #大韓航空 を訪問しました。大韓航空からは、一日も早く運航を再開させたいとの回答がありました。運航再開により、韓国と石川県の交流が再び活発になることを期待しています。 pic.twitter.com/yray9ArJZS
— 石川県公式「ほっと石川」 (@hot_ishikawa) August 5, 2023