航空自衛隊小松基地(石川県小松市)は、2023年10月7日(土)に開催する「令和5年度小松基地航空祭」について、有料観覧席の募集を開始しました。応募締切は2023年9月10日(日)午前9時。応募者多数の場合は抽選となります。
有料観覧席の座席数は26席です。料金は1人10,000円で、展示飛行の観覧に適した席で航空祭を楽しめるほか、専用駐車場が利用できます。座席は抽選により決定し、指定はできません。
応募方法は、同基地ホームページの「有料観覧席応募フォーム」に必要事項を記入します。応募資格は小学生以上で、小学生は高校生以上の同伴者が必要です(1人につき料金がかかります)。未就学児は応募はできません。
このほか、同一者が応募できる上限枠は2名までです。家族で応募する場合、3名以上の家族は、1組2名とし2組以上にわけて応募が必要です。重複応募があった場合は無効となります(代表者または同行者を入れ替えてのご応募も無効)。座席配置は抽選により決定しますが、2名の場合は並び席で準備するとしています。当選通知は、当選者のみ9月15日(金)までにメールにて行われます。
■「令和5年度小松基地航空祭」について
今年の小松基地航空祭は入場制限なしで開催します。開催時間は8時から15時です。展示飛行プログラムなどの詳細は未定ですが、「ブルーインパルス」の飛行展示は予定されていません。詳細は決まり次第、ホームページ、公式Twitterで公開するとしています。
前年2022年の「小松基地航空祭」は、3年ぶりに開催。事前申込制で約3万人が訪れました。目玉となったのは、同年大ヒットした映画「トップガン マーヴェリック」とのコラボレーション塗装を施したF-15戦闘機の機動飛行でした。
このほか、同基地では例年、飛行教導群(アグレッサー部隊)のF-15の機動飛行、U-125A救難捜索機、UH-60J救難ヘリコプターの救難展示などが行われています。
