国交省、成田発着サウジアラビア路線開設枠組み設定へ 航空当局間協議で一致

国交省、成田発着サウジアラビア路線開設枠組み設定へ 航空当局間協議で一致

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 2017年11月26日撮影 HZ-AK44 ボーイング777-368/ER サウディア
© FlyTeam SPEEDBIRD-KEIGOさん
成田国際空港 2017年11月26日撮影 HZ-AK44 ボーイング777-368/ER サウディア

国土交通省・航空局は2023年12月5日、日本とサウジアラビアとの航空当局間協議を実施し、その結果を発表しました。これまで、関西国際空港と中部国際空港のみで両国間の運航が認められていましたが、今回新たに成田空港の発着が認められました。これにより、両国の航空会社が成田空港とサウジアラビアとの間で定期便を運航することができるようになります。

ニュース画像 1枚目:実機も登場した最初のカラーリング
© Riyadh Air
実機も登場した最初のカラーリング

サウジアラビアで長距離国際線を運航する会社は、サウディアとリヤド・エアのいずれも国営航空。サウディアは王室関連や、チャーター便で成田空港への飛来実績があります。また、リヤド・エアはすでに787-9を72機(うちオプション33機)の発注を済ませ、2025年の運航開始を目指しています。いずれも、日本とサウジアラビア間での定期便開設に期待が寄せられます。

この記事に関連するニュース
メニューを開く