防衛省、平成24年度補正予算で輸送・救難ヘリなどを要求

防衛省、平成24年度補正予算で輸送・救難ヘリなどを要求

防衛省は2013年1月15日に、平成24年度補正予算案(防衛省所管)の概要を発表しました。緊急経済対策とその他に分かれ、歳出ベースで2,124億円、契約ベースで3,251億円を計上しています。

航空関連では大規模災害等に役立つ各種ヘリコプターと、弾道ミサイル対策、尖閣諸島など海・空域の警戒監視・安全確保のための哨戒ヘリと戦闘機の近代改修を計上しています。この中には平成25年度予算で要求するはずのものを、前倒ししているものが含まれています。

■補正予算案で要求している航空関連の装備品
・CH-47JA輸送ヘリコプター 1機
・UH-60J救難ヘリコプター 2機
・MCH-101掃海・輸送ヘリコプター 2機
・PAC-3ミサイル
・ペトリオット・システムのバージョンアップ 2式
・SH-60K哨戒ヘリコプター 3機
・F-15の近代改修 4機
・03式中距離地対空誘導弾(中SAM) 1個中隊

メニューを開く