エチオピア航空、787の導入後の状況を発表 4機で5,560飛行時間

エチオピア航空、787の導入後の状況を発表 4機で5,560飛行時間

エチオピア航空は2013年1月14日付けで、導入済みの787、4機について5,560飛行時間、1日平均14時間を飛行していると発表しました。エチオピア航空の初号機の導入は「ET-AOQ」の2012年8月14日で、10月に2機、11月に1機を導入しました。

現在、定期便ではアディスアベバ発着便で、ヨハネスブルグ、ワシントンDC、トロント、フランクフルト、北京、ルサカ、ハラレ線に投入しています。エチオピア航空ではワシントン線は11,500キロの航路で、787の投入する望ましい航続距離に投入しているとしています。

さらにエチオピア航空ではドリームライナーのパフォーマンスに満足、安全性も高いとコメントしています。ただし、「新しい技術を導入した際には、マイナーなトラブルはつきもので、それを的確に修正、対応していくことが求められている」と、このところの787のトラブルについてのコメントも発表しています。ちなみに、エチオピア航空の787では大きなトラブルは発生していません。

なお、エチオピア航空では予定通り2013年3月に5機目の787を受領します。また、発注済みの残る5機は2014年以降に導入します。

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