元ANAの767-200、圧力隔壁を交換 ABXエアのN795AX

元ANAの767-200、圧力隔壁を交換 ABXエアのN795AX

航空機メンテナンスを手がけるエアボーン・メンテナンス&エンジニアリング・サービス(AMES)はABXエアの767-200貨物機の機体後部、圧力隔壁の交換を完了したと発表しました。この機体は1985年に全日空(ANA)に導入され、現在は機体記号(レジ)「N795AX」で登録されている767-200旅客機から改修された767-200BDSFです。

作業にあたりボーイングは、AMESと共に適切な航空機を選定し、サービスブリテンの精度などを担保する作業にあたりました。AEMSではこの作業にあたり、ボーイング以外に適切なアドバイスができる会社はないとしています。

圧力隔壁をはずし、新たなものを導入する作業はおよそ30日間で実施。AMESのウェブサイトに作業の一部を写真で掲載していますが、隔壁を付け替える作業のため、クレーンを使用して尾翼や垂直尾翼を取り外し、作業に多くのスタッフが従事した様子を収めた動画も公開されています。

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