アメリカ空軍、5月から10月まで三沢にグローバル・ホークを展開

アメリカ空軍、5月から10月まで三沢にグローバル・ホークを展開

アメリカ空軍は、2014年5月から10月までグローバル・ホーク無人偵察機を、青森県の三沢基地に展開させます。アメリカ軍系のメディアStars and Stripesが2014年1月24日に報じています。

機体と要員はグアムのアンダーセン空軍基地から移動し、これまで通りカリフォルニアのオペレーターが遠隔操縦します。

グローバル・ホークは、東日本大震災やフィリピンの台風被害の救援活動に活躍し、北朝鮮の核開発監視や中国海軍の監視に重要な役割を果たすと見られ、日本でも導入が検討されています。

アメリカ空軍では、レーダーと赤外線センサー、信号傍受システムを搭載したグローバル・ホークBlock 30に加え、地上目標阻止のための新型レーダーを搭載したグローバル・ホークBlock40を今年遅くにグアムへ配備する予定です。

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