大雪の影響、陸上自衛隊が各地でOH-6、UH-1などで災害派遣活動

大雪の影響、陸上自衛隊が各地でOH-6、UH-1などで災害派遣活動

防衛省・自衛隊は2014年2月15日から、関東圏を中心に降雪の影響による災害派遣活動に対応しています。

山梨県甲府市、富士吉田市、富士河口湖町、忍野村には立川の第1飛行隊、東部方面航空隊の航空機10機、のべ19機に加え、車両10両、人員約40名を派遣。

群馬県高崎市と渋川市では、人命救助と物資輸送活動を相馬原の第12ヘリコプター隊など航空機1機、車両10両、人員約30名を派遣。

東京都奥多摩町、檜原村には豪雪により約200世帯、約360名の孤立状況への対応で、立川の東部方面航空隊の航空機4機、朝霞の1施設大隊が対応しました。

このほか、長野県軽井沢町と筑北村では松本の陸上自衛隊第13普通科連隊が救援物資の輸送、除雪を人員90名、延べ130名で実施。静岡県小山町では陸上自衛隊の富士学校が人命救助のための除雪活動、宮城県丸森町では船岡の第2施設団の車両10両、人員20名がそれぞれ活動を行っています。

■航空機の派遣の主な活動
・山梨県 2月15日:第1飛行隊OH-6、第1飛行隊のUH-1、東部方面航空隊のUH-1など人命救助活動、東部方面航空隊のUH-1×2機が滝ヶ原駐屯地へ移動、2月16日:滝ヶ原駐屯地からUH-1、映伝機、中継機、物資輸送活動、孤立者の救助活動

・群馬県 2月15日:第12ヘリコプター隊OH-6で航空偵察活動、2月16日:立川の第1飛行隊OH-1が情報収集

・東京都 2月16日:東部方面航空隊UH-1の映伝機、中継機で情報収集、東部方面航空隊のUH-1が練馬駐屯地から離陸し航空偵察、東部方面航空隊OH-6が天候偵察

メニューを開く