デルタ航空、成田空港に整備用ハンガーをリース 10月以降にも作業開始

デルタ航空、成田空港に整備用ハンガーをリース 10月以降にも作業開始

デルタ航空は2014年4月24日、成田国際空港(株)と成田国際空港整備地区の整備用ハンガーの複数年リース契約について合意したことを発表しました。アメリカの航空会社で初めて、日本に整備ハンガーを設けることになります。デルタ航空は、成田空港をアジア太平洋地域のハブ空港としています。

ハンガーの広さは1万3,000平方メートルで、2014年10月から12月にハンガー内での整備作業がはじまります。この格納庫は747-400を含む長距離路線用機材の定期整備作業ができます。

なお、デルタ航空はこのスペースを活用し、成田空港内の複数の建物に分散している運航支援部門のオフィスを、ハンガー内に統合します。

デルタ航空はこれにより、定期点検から不定期整備など柔軟に対応ができるようになり、成田での整備能力も高まります。

メニューを開く