ヨーロッパの超格安航空会社(ULCC)、ライアンエアは2014年6月10日、世界の航空会社で国際線送客数が最も多かったとして、国際航空運送協会(IATA)から「世界で最も好まれる航空会社」に選ばれました。
ライアンエアは2013年、国際線で8,130万人の乗客を運送しました。これは送客数2位のイージージェットの5,270万人を2,900万人上回り、3位のルフトハンザドイツ航空の5,070万人を3,000万人上回る数です。
今回、最も好まれる航空会社として認められたことを祝い、2014年7月、8月のヨーロッパ線を19.99ユーロからの格安価格で6月12日まで10万席を販売しました。
ライアンエアは、充実した路線やリニューアルしたウェブサイトの使いやすさ、機内持ち込み荷物が2個まで無料、携帯用電子機器(PED:Portable Electronic Device)が全てのフライトで利用できることなど、格安であるということだけでなく提供されるサービスも利用者がライアンエアを選ぶ理由だとアピールしています。ライアンエアは2014年は8,460万人以上を送客する予定だとしています。