エアバスは2014年7月1日、フランスのトゥールーズ工場で最終組立と塗装を行っていたA320neoの初号機、機体記号(レジ)「F-WNEO」をロールアウトしました。vineでその様子を紹介しています。新エンジンオプション(New Engine Option)の略「NEO」をレジにもしっかり入れています。
紹介されているロールアウト時の様子を確認すると、胴体、尾翼に「neo」のロゴが施されています。外見上、一見して現在のA320ceoと大きな変化が無いものの、ロゴで新世代機をアピールしています。
A320neo初号機の最終組立は2014年3月から開始されていました。A320neoは、新世代エンジンを搭載し、主翼先端のシャークレットを標準装備することで、燃費を15%改善し、CO2の排出を年間1機あたり3,600トン削減します。
計画ではA320neoは、2014年第4四半期にトゥールーズで初飛行し、2015年第4四半期に初号機がデリバリーされる予定です。