ロイヤル・ヨルダン航空、7月13日からアンマン/トリポリ線を運休

ロイヤル・ヨルダン航空、7月13日からアンマン/トリポリ線を運休

ロイヤル・ヨルダン航空は2014年7月13日(日)から、アンマン/トリポリ線を運休しています。リビア民間航空当局がトリポリ国際空港周辺での武装勢力の衝突を受け、空港を閉鎖しているものです。

これにより、ロイヤル・ヨルダン航空の定期便のうち、安全上の理由で運休する路線は5路線となります。リビアはトリポリに加えベニナ線を運休しているほか、モスル(イラク)、ダマスカス(シリア)とアレッポ(シリア)線も無期限運休となっています。シリアへの路線は2012年から、ベニナ線は2014年4月中旬から、モスル線は2014年6月から、それぞれ運休しています。

ロイヤル・ヨルダン航空はトリポリ線で週10便を運航しており、この運休により大きな損失を被るとしています。

なお、7月13日にはトリポリ国際空港周辺で武装勢力同士の衝突が発生しており、銃撃戦に加えロケット弾が空港敷地内に着弾したとも伝えられています。

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