ベン・グリオン空港の情勢不安、FAAが運航禁止のNOTAM取り下げ

ベン・グリオン空港の情勢不安、FAAが運航禁止のNOTAM取り下げ

アメリカ連邦航空局(FAA)は2014年7月23日23時付で、イスラエルのテルアビブ、ベン・グリオン国際空港に運航するアメリカの航空会社向けに発出していた運航を禁止するNOTAMを取り下げました。期間は7月22日のNOTAMと同じく24時間です。

FAAはアメリカ政府の担当部署と協力し、イスラエルの情勢について慎重な検討と新たな情報を分析、評価したと発表しています。イスラエル政府も、民間機への潜在的なリスクを軽減する措置も運航再開に向けた判断材料となったとしています。

なお、FAAは引き続き、ベン・グリオン国際空港の周囲の流動的な状況を監視し、必要に応じて、追加措置をとると発表しています。

FAAは7月22日(火)に、同空港から約1マイルの付近に着弾したロケット弾の攻撃を受け、アメリカの航空会社を対象に飛行禁止の情報を発出していました。

この記事に関連するニュース
メニューを開く