ボーイングは2014年8月27日、ロイヤル・ヨルダン航空に787-8初号機を引き渡したと発表しました。機体記号(レジ)は「JY-BAA」で、リース会社AerCapとのリース契約を締結しています。
すでにこの機体はペインフィールド空港を離陸、RJA5050便としてクィーンアリア国際空港にフェリーされています。ロイヤル・ヨルダン航空のfacebookページでも同社の787初号機が到着することを予告しています。
ロイヤルヨルダン航空のナセル・ロジ(Nasser Lozi)社長兼CEOは「乗客に新たな搭乗体験を提供するだけでなく、国際的競争力を高める機材を受領でき、喜ばしいこと」とコメントしています。同社は中東ではカタール航空に続き、2社目の787の導入となります。
ロイヤルヨルダンの787-8はビジネス24席、エコノミー246席、計270席仕様です。この機材はアンマン発着のロンドン・ヒースロー線などに投入される予定です。