エアバス、2年後に納入予定のデルタ航空A321から収納スペース拡大

エアバス、2年後に納入予定のデルタ航空A321から収納スペース拡大

エアバスは2014年9月16日、デルタ航空向けのA320から、機内座席上部の収納スペースの新型オーバーヘッド・ビンの提供を開始すると発表しました。エアバスは2016年第1四半期に納入するデルタ航空向けのA321の45機から、収納量を増加した新しいタイプを納入すると発表しました。デルタ航空はA321を2013年に30機、2014年に15機を追加発注しています。

オーバーヘッド・ビン

この新しいタイプのオーバーヘッド・ビンは改修して取り付けも可能で、A320のような単通路機に装備でき、収納容積を拡大することができます。また、A350 XWBの内装の様に美しさを保つことも出来るとしています。

エアバスではデルタ航空との協力により、新たなサービス、機能拡張につながったとし、機内の客室の広さを維持しながら、旅客の機内持込荷物を多く収納出来るようになるとしています。この新しいオーバーヘッド・ビンは従来の容量と比べると10%増加し、最大で60%増加も可能だとしています。

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