アメリカ軍がシリアのISILを攻撃 F-22ラプター初参戦【動画】

アメリカ軍がシリアのISILを攻撃 F-22ラプター初参戦【動画】

アメリカ軍は、2014年9月23日未明から、シリアの「イスラム国(ISIL/ISIS)」を、バーレーンとヨルダン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)と協力して攻撃しました。

攻撃にはF-15E、F-16、F/A-18、F-22、B-1、遠隔操縦機、トマホーク対地ミサイル(TLAM)などが使われ、ラッカ、デリゾール、ハサカ、アブ・カマルなどのISIL訓練施設や司令部、指揮統制施設、貯蔵施設、金融センター、トラック、武装車両を破壊しました。F-22ラプターが実戦投入されるのは今回が初めてです。

また、紅海と北アラビア海の公海上から駆逐艦USSアーレイバーク(DDG-51)と巡洋艦USSフィリピンシー(CG-58)が、47基のTLAMを発射しました。これらに加えバーレーン、ヨルダン、サウジアラビア、カタール、UAEも攻撃に参加・支援し、全機が無事帰還しました。

このほかアメリカ軍はイラクのISILに対する攻撃も継続し、これまで194回の攻撃を実施し、テロ組織が欧米人を募集するのを阻止する攻撃をアメリカ独自に行いました。

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