アメリカ空軍が放棄したC-27J、沿岸警備隊が引き取る

アメリカ空軍が放棄したC-27J、沿岸警備隊が引き取る

2014年11月13日、アメリカ空軍から沿岸警備隊へ移管される最初のC-27Jスパルタン「s/n.10-27023」が、アリゾナ州デビス・モンサン空軍基地(AFB)からノースカロライナ州の沿岸警備隊航空基地(CGAS)エリザベスシティに到着しました。Code Oneが伝えています。

アメリカ空軍は2013年にC-27J導入計画を放棄し、13機を保管していました。沿岸警備隊は空軍で余剰となったC-27Jを受け入れる代わりに、HC-130Hハーキュリーズ7機を森林局へ移譲し、HC-144オーシャンセントリー(CN-235)の導入数を削減し、海上パトロールや麻薬密輸阻止、災害派遣などに使用します。

沿岸警備隊2機目のC-27Jは、11月下旬に引き渡される予定です。

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