台湾の遠東航空は2015年6月に台中発着の大阪、名古屋線に就航する意向を発表しました。
遠東航空は2008年に経営状態の悪化により会社更生法適用で運航を停止し、2011年に運航再開しています。台湾の国営通信社「中央通訊社」の日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」によると、2015年1月7日の会見では、副社長である盧紀融副総経理が旧正月明けには無借金状態になるとして安定した経営状況を強調し、今後は日本路線に加え、東南アジア方面への新規就航も目指すとしています。
なお現在、名古屋/台中線は定期便の運航はなく、関西/台中線では2015年3月からチャイナエアラインが運航を再開する予定です。詳しくは、遠東航空のウェブサイトを参照ください。