カナダの格安航空会社(LCC)、ウエストジェットは2015年3月4日、12月にアルバータ州とハワイ間を767-300ERで運航する便の予約を開始したと発表しました。この767は、カルガリー発着でホノルル、カフルイ(マウイ島)線、エドモントン/カフルイ線で運航されます。
ウエストジェットは、ワイドボディ機の導入は、同社の国際線戦略で重要なステップになるとしています。また、これまでは同社の主力機の737、リースで季節運航していたトーマス・クックの757-200と違い、ワイドボディになることから、乗客は快適に過ごすことが出来るとアピールしています。
また、温かい食事、機内エンターテインメントなどオプションのメニューを揃え、新たな体験を提供する計画です。
新たに導入する767は、プラス(Plus)は24席で配列が「2-2-2」とし、リクライニング角度が深いほか、シートも広くなります。エコノミーは238席で、全席にタブレットや携帯電話などの電源を備えます。