神戸市、関西3空港一体運営に向け神戸空港のコンセッション準備進める

神戸市、関西3空港一体運営に向け神戸空港のコンセッション準備進める

神戸市は2015年3月26日、関西3空港の一体運営に向けたコンセッションの取り組みとして、2015年度予算にコンセッション準備経費を予算計上し、神戸空港条例を改正し、神戸空港を含めた一体運営を行う場合に対応できるよう、準備を進めていると発表しました。

新関西国際空港は、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港のコンセッション手続きを進めています。このうち、2014年7月に公表された実施方針で、関空の国際拠点空港としての再生と強化、関西全体の航空輸送需要の拡大を図るため、神戸空港の管理者と交渉を行うことができると定められています。

神戸市は、神戸空港を含む関西3空港の一体運営は、関西全体の航空需要の拡大、神戸空港の発展に大きく資するとしてその準備を進めています。準備はコンセッションの手法や財務シュミレーション、PFI法に基づく手続きに必要な資料の作成、空港利用者の利便性の向上などの効果も想定します。

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