チャイナエアラインの2016年受領を前にA350-900、台湾に初めて飛来

チャイナエアラインの2016年受領を前にA350-900、台湾に初めて飛来

ニュース画像 1枚目:台湾・桃園空港に到着したA350-900 試験飛行2号機 「F-WWCF」
© China Airlines
台湾・桃園空港に到着したA350-900 試験飛行2号機 「F-WWCF」

エアバスはA350 XWBのワールドツアーの第3弾として、2015年5月18日、台湾・桃園空港を訪れました。このツアーには、試験飛行機2号機の機体記号(レジ)「F-WWCF」が使用されています。

チャイナエアラインはA350-900を14機発注しており、その初号機はMSN049で2016年第3四半期の引き渡しが予定されています。アジアではベトナム航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空に続き5社目の導入が見込まれています。

A350 XWBは最先端の技術が投入され、複合素材が多数使用されているほか、環境面にも配慮され、消費燃料や二酸化炭素排出量は従来機から25%、騒音は20%、それぞれ削減されています。

チャイナエアラインでは、A350-900にエコノミーに「ファミリーカウチ(親子臥艙)」をはじめ、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス制のシートを装備する計画です。また、台湾・桃園発着のアムステルダム、ウィーン、ローマ、バンクーバー、ホノルル線と主要なヨーロッパ、北米路線に投入する計画です。

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