JALなどの観測プロジェクト「CONTRAIL」が地球環境大賞の特別賞受賞

JALなどの観測プロジェクト「CONTRAIL」が地球環境大賞の特別賞受賞

ニュース画像 1枚目:地球環境大賞特別賞受賞でCONTRAILプロジェクト参画企業が集まる
© JAMCO Corporation
地球環境大賞特別賞受賞でCONTRAILプロジェクト参画企業が集まる

ジャムコは、日本航空(JAL)や国内の研究機関が共同で進めている大気観測プロジェクト「CONTRAIL」は、2015年4月9日(木)、フジサンケイグループ主催の地球環境大賞において特別賞を受賞、同日に授賞式とレセプションが東京・赤坂の明治記念館で開催されました。

大気観測プロジェクト「CONTRAIL」は、 JALのほか、国立環境研究所、気象庁気象研究所、ジャムコ、JAL財団が参加して行っているものです。ジャムコは2003年から参画し、自動大気サンプリング装置(ASE)と二酸化炭素濃度連続測定装置(CME)の2つの装置を開発し、航空機に搭載するため国土交通省航空局やアメリカ連邦航空局(FAA)の追加型式証明(STC)の認証を取得していました。

ASEやCMEは、JALが定期旅客便で運航する777-200ER、777-300ERに観測装置が取り付けられ、地球規模で大気の観測データを採取、その解析結果を地球温暖化に関する研究のためのデータとして世界中に配信、活用されています。

「CONTRAIL」はこれまでも日立環境財団が主催する「環境賞」において環境大臣賞を受賞した実績があります。

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