ANA、2015年夏の予約率、国内線は63.2%、国際線は86.8%

ANA、2015年夏の予約率、国内線は63.2%、国際線は86.8%

全日空(ANA)は、グループ各社を合わせた2015年8月7日(金)から8月16日(日)までの夏季繁忙期の予約状況を発表しました。これによると、国内線の予約数は前年比101.1%の127万1,973人、予約率は63.2%です。なお、提供座席数は201万4,154席で、前年の100.1%です。

帰省需要やプレジャー需要が好調で、予約数、予約率とも前年を上回る状況で、特に方面別では北海道、沖縄方面の予約率が高くなっています。国内線下りのピークは8月12日(水)の81.0%、上りは8月16日(日)が92.8%です。期間中、羽田発着の新千歳、那覇、八丈島線、名古屋/新千歳線の計42便を臨時便として運航します。

国際線の予約数は前年比111.9%の26万3,285人、予約率は86.8%と前年から1.9%ポイント増加しました。提供座席数は303,448席で、前年の109.4%です。

期間中のピークは日本出発が8月7日(金)、8月8日(土)、8月9日(日)でいずれも95%前後、日本到着が8月15日(土)、8月16日(日)に90%超となっています。

特に2015年に新規開設、増便した成田発着のヒューストン、ホノルル、シンガポール、バンコク線は、日本発レジャー需要と海外発需要で、高い予約率になっているとしています。

期日: 2015/08/07 〜 2015/08/16
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