広島空港、仮設機材での復旧後ILSカテゴリ-Iの運用で就航率は98.7%

広島空港、仮設機材での復旧後ILSカテゴリ-Iの運用で就航率は98.7%

広島空港は2015年5月5日(火)から、計器着陸装置(ILS)「カテゴリ-I」の運用を再開し、8月23日(日)現在で就航率は98.7%と発表しました。広島空港のILSは、アシアナ航空のA320の着陸失敗により破損し、4月14日から運用を停止し、仮設機材による仮復旧し「カテゴリ-I」で運用しています。

広島空港では気象要因の欠航、ダイバート、出発空港へのリターン便は、CATIII運用前の2006年度は計49件、2007年度は38件、CATIII前の2008年度は13件でした。CATIII後の2009年度は13件、2010年度は12件、2011年度は15件、2012年度は11件と推移しており、毎正時ベースで2010年度が98.6%、2011年度が98.6%、2012年度が99.1%です。

航空局では2015年内に「カテゴリ-III」での運用再開をめざしています。

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