岩国空港、利用者数100万人を達成 再開港から約2年9カ月

岩国空港、利用者数100万人を達成 再開港から約2年9カ月

岩国空港は2015年9月24日(木)、空港利用者数100万人を達成しました。岩国空港は1964年に軍民共用から、海兵隊と海上自衛隊のみの運用となっていましたが、2012年12月9日から再び軍民共用として山口県内では山口宇部空港に次ぎ、定期便を運航する2空港目として開港しました。

定期便は2012年12月13日から運航され、全日空(ANA)が1日4往復便で羽田線を結んでいます。利用者数100万人は、開港から約2年9カ月での大きな区切りの達成となりました。機材はA320で1日3往復、1往復はA320と767、737などを使用しています。

また、広島空港で2015年4月にアシアナ航空による着陸時の事故の際には、ANAの臨時便受け入れ、海兵隊が暫定的に追加運航を認めるなどの対応もありました。

岩国錦帯橋空港は、当日、記念セレモニーが開催されたほか、引き続きの利用を呼びかけています。

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