イギリスのマイケル・ファロン国防相は、2015年9月26日、ISIL攻撃のため中東に派遣している空軍のセンチネルISR(情報収集・警戒監視・偵察)機を、2016年まで派遣を延長すると発表しました。
センチネルは、ビジネスジェットのボンバルディア・グローバル・エクスプレスを改装したISR機で、2つのタイプのレーダーを使用して遠距離の地上目標多数を識別・追尾することができます。
イギリスは2014年9月からISIL攻撃の有志連合軍に加わり、センチネルは週3回のミッションを行い、情報を有志連合軍に提供し続けます。これまでイギリス空軍は300回以上の航空攻撃を実施し、地域の約3分の1を監視して2,000名以上の地上兵を支援しました。