エティハド航空メンテナンス、初の787重整備を実施 ラン航空の機材で

エティハド航空メンテナンス、初の787重整備を実施 ラン航空の機材で

ニュース画像 1枚目:エティハド航空メンテナンスが手がけた初の787の重整備
© Etihad Airways
エティハド航空メンテナンスが手がけた初の787の重整備

エティハド航空の整備部門、エティハド航空エンジニアリングは2015年10月12日、南米の航空会社LATAM傘下のラン航空が運航する787の重整備を完了したと発表しました。エティハド航空エンジニアリングが手がけた787の初めてのCチェックでした。

ラン航空は北米、南米の航空会社で初めて787を導入した航空会社で、787の定期整備の実施をエティハド航空エンジニアリングで実施することを決めたもので、エティハドでは、同社の信頼性が高く評価されたとしています。

また、このC整備は中東地域で実施された初めての787の重整備の1つで、エティハド航空ではこの作業に関連する各社の協力、品質、技術力、さらにエティハド航空メンテナンスの施設をあげて、南米の航空会社との関係強化に今後も注力するとしています。

ラン航空は現在787-8を10機、787-9を6機、計16機の787を導入済みで、引き続きこの機材の導入を進めていく予定です。

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