環境省の九州地方環境事務所は、フォトコンテスト「九州ありあけ故郷の風景~雲仙岳百景Ⅱ~」を開催しており、この前期優秀作品を選定しました。このフォトコンテストでは、有明海沿岸に「ひのくに」があった古代から、九州の風景を形作る「有明海と雲仙岳」の風景を再発見し、九州ありあけ地域のPR写真集を皆で作るプロジェクトとして開催されています。
応募期間は前期が8月と9月、中期が11月末、後期は2016年1月末で、それぞれの期間の締切を受け、それぞれ優秀作の選考が行なわれています。前期の優秀作品は、「平野・干潟(佐賀・福岡)と雲仙岳」のテーマで2作品、「阿蘇山と雲仙岳」で熊本空港ターミナルビルから撮影した全日空(ANA)や日本航空(JAL)などを捉えた2作品を含む3作品、「天草諸島と雲仙岳」で天草空港から撮影した「普賢岳とみぞか号」を含む3作品が選定されています。
九州地方環境事務所では、引き続きデジタルカメラ、スマートフォンなどで撮影した作品も応募できるとして、「有明海と雲仙岳」をテーマとした写真の募集を呼びかけています。