F-15で2,000飛行時間達成、嘉手納基地では2009年以来

F-15で2,000飛行時間達成、嘉手納基地では2009年以来

ニュース画像 1枚目:2,000時間を達成したヘイディド中佐
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Corey M. Pettis
2,000時間を達成したヘイディド中佐

嘉手納基地のアメリカ空軍第18航空団(18WG)第44戦闘飛行隊(44FS)所属のアレキサンダー・ヘイディド中佐が、2015年11月19日、F-15での2,000飛行時間を達成しました。

KC-135やC-130のような大型機とは違い、1日の平均飛行時間が1時間ぐらいしかとれない戦闘機での2,000飛行時間達成は稀で、嘉手納基地のF-15パイロットでは2009年以降初めてのことです。ヘイディド中佐は「2,000時間達成は10年前は一般的だったが、今では難しくなった。私は幸運だった。飛行を支えてくれた人たちに感謝する」と話しています。

ヘイディド中佐は、1996年にアメリカ空軍士官学校を卒業後パイロットになり、F-15での最初の飛行は1998年4月でした。今後ますますシミュレーター訓練の比率が大きくなり、戦闘機パイロットは飛行時間を稼ぎづらくなっていきます。

メニューを開く