海上自衛隊は2015年11月25日(水)、練習機として配備を進めていたTH-135の15機目を受領、予定していた配備を完了したと発表しました。
海上自衛隊のTH-135は、ユーロコプターのEC135 T2+をベースに製造された機体で、1号機の「8801」から10号機の「8810」までは、ユーロコプターが製造、11号機の「8811」から「8815」までをエアバス・ヘリコプターズが製造しています。
11月25日(水)は、TH-135の配備先である鹿屋航空基地で受領式典が実施されました。回転翼の操縦基礎教育と計器飛行教育を同一機体でできる機種として導入され、全機鹿屋航空基地の第211教育航空隊で使用されています。