アリゾナ州で台湾空軍パイロット搭乗のF-16が墜落 

アリゾナ州で台湾空軍パイロット搭乗のF-16が墜落 

2016年1月21日8時45分ごろ、アリゾナ州バグダッドの原野に、アメリカ空軍第56戦闘航空団(56FW)のF-16 1機が墜落しました。搭乗していた台湾空軍パイロット1名が死亡した模様です。

56FWはアリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)に配備され、F-16やF-35のパイロットと整備士を訓練する部隊で、アメリカ空軍のみならず海外からの訓練生も受け入れています。死亡したとみられる台湾空軍パイロットは、6カ月間の訓練プログラムを受けている最中でした。

事故機は、教官が乗るF-16と空対空戦闘の訓練を行っており、高G機動を行っていた模様です。事故現場は人里離れた原野でヘリコプターでの捜索に4時間もかかっています。パイロットの捜索が続いています。

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