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ミュンヘン空港 イメージ
ルフトハンザドイツ航空とミュンヘン空港は、ターミナル2の新サテライト施設の開業日を2016年4月26日(火)に決定しました。
新サテライト施設の旅客処理能力は年間1,100万人で、ターミナル2の旅客処理能力は年間3,600万人へと引き上げられます。正式開業までの約3カ月間は、技術装置の導入、小売や飲食エリアの内装など、最後の仕上げ作業がフルスピードで進められます。
3月中旬には各企業や政府機関が新サテライト施設に店舗や事務所を順次移転します。これに伴い、およそ5,400立方メートル、引っ越しトラック900台相当の什器や資材が施設内へ運び込まれる見通しです。
また、3月中旬までにのべ2,800人の試験利用客が参加し、旅客処理プロセスの模擬訓練を行う「総合試験運用」が実施されます。計2回実施され、最大規模の試験運用には、空港利用客役として500人の「エキストラ」が参加し、新施設内で目的の場所に向かうナビゲーションのわかりやすさや、搭乗や乗り換えプロセス、標識の効率性などが評価されます。
新サテライトは新たに27カ所のスポットが設けられ、ボーデングブリッジから直接、航空機への搭乗が可能になります。また、ドイツの空港で初のミッドフィールド・ターミナルとなり、新サテライト施設は一般客の立ち入りは制限されています。
詳しくは、ミュンヘン空港のウェブサイトを参照ください。