中国の西部航空、重慶/シンガポール線に週3便で就航

中国の西部航空、重慶/シンガポール線に週3便で就航

ニュース画像 1枚目:中国・西部航空
© Changi Airport Group
中国・西部航空

中国・重慶を拠点とする西部航空は2016年2月4日(木)、重慶/シンガポール線に就航しました。運航は週3便で、重慶発が水、木、日、シンガポール発が月、木、金で、機材は180席のA320を使用します。

シンガポール・チャンギ国際空港は、この就航を歓迎し、中国の西部エリアとの接続が強化されるとしています。この路線はシルクエアが最大週5便を運航していますが、中国の航空会社によるこの路線の運航は初めてとなります。

この就航に先立ち、2016年1月8日、チャンギ空港グループ(CAG)と重慶空港グループ、シルクエア、中国国際航空重慶支店、西部航空、重慶航空の6社が中国西部とシンガポール間の航空路の接続性を向上させる戦略的提携について、6者で覚書を締結しています。

覚書では便数の増加に加え、両空港のハブ空港機能を活用し、乗り継ぎ需要の拡大をめざします。重慶ではウルムチ、西寧、ラサなど中国西部の各地から接続を開発するといった取り組みも覚書に含まれています。

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