シンガポール航空、機内エンターテインメントシステムで世界初のアプリ

シンガポール航空、機内エンターテインメントシステムで世界初のアプリ

ニュース画像 1枚目:コンパニオン・アプリにアクセスする方法の一例
© シンガポール航空
コンパニオン・アプリにアクセスする方法の一例

シンガポール航空は2016年3月4日、機内エンターテインメントを搭乗前からカスタマイズし、快適にコントロールできる、世界初の新しいコンパニオン・アプリ「SingaporeAir」を導入したと発表しました。

このアプリは、MTT(Mobile Travel Technologies)とパナソニック・アビオニクス・コーポレーションがシンガポール航空向けに共同開発したものです。機内で楽しめる動画や音楽コンテンツを、搭乗前に自分自身のデバイスで確認、お気に入りリストの作成などで、機内エンターテインメントシステムのコントロールが可能になります。

搭乗後、デバイスと機内エンターテインメントシステムを機内WiFiネットワークで接続すると、好みの映画やテレビ番組、音楽がシートモニターで鑑賞できます。また、自身のデバイスはリモコンとして使用可能になります。この機内エンターテインメントシステムはシンガポール航空が世界で初めて採用したものです。

このコンパニオン・アプリは、シンガポール航空のA350-900のみで利用可能ですが、他の機材で順次、導入を予定しています。また、現在利用できるデバイスはiOS、またはAndroidを搭載したタブレットのみで、言語は英語版のみとなっています。

なお、iOS、またはAndroidを搭載したスマートフォンは、7月から9月にも利用できる予定としています。

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