横田基地374AW、熊本地震に対応しC-130ハーキュリーズを2機派遣

横田基地374AW、熊本地震に対応しC-130ハーキュリーズを2機派遣

ニュース画像 1枚目:横田基地を離陸するC-130H
© U.S. Air Force / Yasuo Osakabe
横田基地を離陸するC-130H

アメリカ空軍横田基地は2016年4月18日(月)、熊本地震に関連し、第374輸送航空団(374AW)のC-130ハーキュリーズを2機、派遣しました。374AWは、日本政府の救援活動を支援し、航空機と乗務員を千歳基地から大型車両や人員を積み込み、九州地域での災害活動のため、空輸で協力します。

第36空輸中隊のジョン・カー大佐は、お亡くなりになられた方には哀悼の意を表したいとし、その一方で日本の友人のため積極的に支援に取り組み、そのため支援を行う準備は出来ているとコメントしています。

374AWは、これまでもインド・アジア太平洋地域で自然災害へ対応しており、2011年3月の東日本大震災での支援をはじめ、2013年にはフィリピンでの台風被害に対応してC-130Hを5機派遣したほか、2015年にはネパールでの地震対応でも支援を行っています。

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