パックアビ、A320/A321貨物機改修のローンチカスタマーを発表

パックアビ、A320/A321貨物機改修のローンチカスタマーを発表

航空機改修を手がけるパックアビ・グループ(PACAVI Group)は2016年4月21日(木)、A320/A321旅客機の貨物機改修(passenger-to-freighter:P2F)プログラムで、ローンチカスタマーを発表しました。航空機管理を手がけるノルウェーのコルト・アビエーションとコルト・カーゴで、さらに2社は非公表となっています。

コルト・アビエーションはA321貨物機を2機が確定、オプション1機です。パックアビは小、中規模の航空会社からのニーズがあり、市場は巨大だとしています。PACAVIのA321貨物機LITEは、およそ27トンを積載でき、その重量に応じて、最大で3,500海里を飛行できます。

貨物機改修では140インチのメインデッキ・カーゴ・ドアが装着され、ULDコンテナ13個を搭載することができます。パックアビの貨物機改修は、2015年12月に予備設計審査(PDR)を完了し、詳細設計審査へと移行しています。

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